祇園豆(インゲン豆)をトウモロコシと混色。
トウモロコシ発祥の地、メキシコ先住民が昔から行ってきた混色方法を取り入れてみたものです。現地ではミルパ(Milpa)と呼ばれ、カボチャとトウモロコシとインゲン豆を混色します。
お互いの成長を促進し、肥料分も取り合いにならず、しかも、トウモロコシの茎がインゲンの支柱になるという、なんだか夢のようなコンビネーション。
のはずだったのだけど!
まずカボチャ、うまく育たなかった。。。
ミルパでは三種類の種を一緒に蒔くみたいだから、うちはトウモロコシをポットで播種したから育つ時期が違ってしまって、それがいけなかったのかな。
豆もあまりうまく育ったともいえず。
枯れたトウモロコシの葉っぱにからみつくまでは良かったのだけど、豆が枯れた葉っぱの陰にかくれてしまい、収穫がややこしい。。。
メキシコでは、豆は乾燥した状態で収穫するから、豆が枯れたころ全部一緒にごっそり採ってきて、あとで選別するのかも???
緑の状態の豆をさやごと食べる私たちとしては、豆さんとかくれんぼ状態。。。
子どもと一緒にゲームにすれば楽しいはず。
「かくれんぼ豆さん探そう-!」
「こっちかなー」「この葉っぱの陰かな-」みたいな感じ。
おもしろくてすてきな混色方法なのだけど、同じ作物3種とはいえ、さまざまなことが微妙に異なる日本社会では効率性からするとイマイチかも。
いや、きっと、本場の経験豊富なカンペシーノかカンペシーナ(お百姓さん)なら、もっとうまく育てることができるはず。誰かメキシコあたりのカンペシーナ(かカンペシーノ)、うちにWwooferできて教えてくれないかなー。
って来年の話ですが。