マコモは、沼や川などに生える東アジア原産のイネ科の多年草の植物。マコモの茎が肥大化したものがマコモタケです。日本を含む東アジア各地で古くから、薬用や食用として活用されてきたそうです。京北中江町のお山カフェさん栽培のものをお送りしています。
皮をむいて、中の白い部分を食べます。むいた皮は干して、お茶としても楽しめます。たけのこを柔らかくしたような食感と、ほのかな甘味や香りが楽しめます。くせがなく、さっと茹でたり、グリル焼き、炒めものにも向いています。天ぷらも美味。細かく刻んで餃子、ハンバーグ、チャーハンなどや、根菜類のようにきんぴらにしてもおいしいです。特に最近、「若杉ばあちゃん」として親しまれている若杉友子さんが「マコモのもつパワー」について発信されていることもあり、ますます脚光を浴びている「ホット」な野菜です。旬の今の時期、ぜひお楽しみください！