私たちの農場に関心をお寄せくださり、ありがとうございます。

現在、農場プロジェクトはいったん一区切りを迎え、農産物の販売は行っておりません。ただし、メンバーの持続可能な農業への思いは変わることなく、今は研究と教育というかたちで、その実現に貢献すべく取り組んでいます。

もし、持続可能な農法で生産された農産物を手に入れたい、それにより農山村の生態系や農業者の暮らしの維持に貢献したいとお考えでしたら、有機農業を含めた持続可能な農業に取り組む農家の方々が各地で活躍されています。さらに、そうした生産者と消費者をつなぐ「産消提携」に取り組む団体もあります。

京都にお住まいでしたら、以下3団体がおすすめです。ぜひ、そうした生産者の方々や団体とつながっていただければ幸いです。

「おすそわけ定期便で『山菜』をお送りしています:わらび」

613c77852a5532fbde7b

「おすそわけ定期便で『山菜』をお送りしています:わらび」

黒田の百年桜も満開を迎え、ようやく「初夏」を感じる気候になってきました。この時期には、さまざまな里山に山菜が息を合わせたかのように顔を出します。

今お送りしているのは、わらび。

万葉の時代から愛されてきた、山菜の王様です。

シダ植物の一種で、戦前まではわらびや山菜で飢えを凌ぐために大切に利用した歴史もあります。
現在のワラビの約7割は輸入モノが占めます。

毒性があるため生のままでは食べられません。
届いたらまずは重曹か灰であく抜きしてください。

ワラビのレシピはいろいろあります。

煮物、和え物からチャーハンやおこわ、はたまたお好み焼まで幅広い料理に利用されています。生姜を効かせて二杯酢で食べてもおいしいです!

我が家では、わらびといえば「山菜うどん」。
おあげさんとわらびを甘辛く味付けしたおうどんは、坊たちに大人気です。

これからの時期、わらびを見かけては摘んできて、「わらびうどんつくって~」とお願いされます。