私たちの農場に関心をお寄せくださり、ありがとうございます。

現在、農場プロジェクトはいったん一区切りを迎え、農産物の販売は行っておりません。ただし、メンバーの持続可能な農業への思いは変わることなく、今は研究と教育というかたちで、その実現に貢献すべく取り組んでいます。

もし、持続可能な農法で生産された農産物を手に入れたい、それにより農山村の生態系や農業者の暮らしの維持に貢献したいとお考えでしたら、有機農業を含めた持続可能な農業に取り組む農家の方々が各地で活躍されています。さらに、そうした生産者と消費者をつなぐ「産消提携」に取り組む団体もあります。

京都にお住まいでしたら、以下3団体がおすすめです。ぜひ、そうした生産者の方々や団体とつながっていただければ幸いです。

田植え前の田んぼ、れんげ草がきれいです。

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田植え前の田んぼ、れんげ草がきれいです。
れんげ草は田んぼにすき込むと、とてもいい肥料になります。

小さい頃、近所のれんげ畑(と呼んでた記憶がありますが、実は「れんげ田んぼ」?)で夢中になって花かんむりを作った覚えがあります。

そういう田んぼでは、田植え後に水が入ったころ、おたまじゃくしをつかまえたり、夏にはカブトエビをつかまえたり。

実は8歳ごろ新興住宅街に引っ越ししたので、それまでのせいぜい数年ほどの記憶なのですが、それでも「小さい頃の原風景」として心に残っています。

今はれんげを肥料にする田んぼも希少なので、レンゲの花かんむり作ったことない子どもたちも多いかも。うちの子たちもしかり。

来年は「れんげ田んぼ」を増やして、ひたすら花かんむりを作る一日を持ってもいいなぁ。

うちの坊は、学校へはスクールバス。
帰りの道すがらに、田んぼ通っていろんな虫や草を見つけたり、季節を感じることが難しい。

しかも、田舎暮らしはいろんなことが車でのドアツードア。
季節のうつろいは、車窓を通してではなかなか気がつけない。

できるだけ散歩をして、季節のうつろいを小さな人たちと一緒に感じる機会を持ちたいな~と、れんげ草が気づかせてくれたのでした。

4 thoughts on “田植え前の田んぼ、れんげ草がきれいです。

  1. 菊地 みね

    昨日久しぶりに男3人連れての散歩。大変でしたが、ちょっと歩くつもりが春の到来を感じて朝から夕方まで散歩の時間になりました(笑)
    田舎に住んでても車社会でなかなか季節を感じれない生活を反省したとこでした。。

  2. 耕し歌ふぁーむ

    Kadowaki Akaneちゃん、Miyuki Izutsu Iidaみーたん、懐かしいよねぇ。子どもたちも懐かしいと思ってほしいけど、坊たちはこの花を見て名前が分からなかったよ。わらびは分かるのにね。
    私も勝手に生えてると思ってた・・・
    Mine Kikuchiちゃん、同感(^▽^)。 スローライフあこがれての田舎暮らしなのに、することいっぱいでファーストライフ状態で、意識しないとあっという間に季節は去ってしまうものね。。。イベントとかしてぜひお互いリマインドしあいましょう!

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