私たちの農場に関心をお寄せくださり、ありがとうございます。

現在、農場プロジェクトはいったん一区切りを迎え、農産物の販売は行っておりません。ただし、メンバーの持続可能な農業への思いは変わることなく、今は研究と教育というかたちで、その実現に貢献すべく取り組んでいます。

もし、持続可能な農法で生産された農産物を手に入れたい、それにより農山村の生態系や農業者の暮らしの維持に貢献したいとお考えでしたら、有機農業を含めた持続可能な農業に取り組む農家の方々が各地で活躍されています。さらに、そうした生産者と消費者をつなぐ「産消提携」に取り組む団体もあります。

京都にお住まいでしたら、以下3団体がおすすめです。ぜひ、そうした生産者の方々や団体とつながっていただければ幸いです。

「お米を育て、お米と育つ2:もみ蒔き」

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「お米を育て、お米と育つ2:もみ蒔き」
太陽をいっぱいに浴びているのは、晴れて選抜された種もみちゃんたち。気候もいい週末に、もみ蒔きをしました。

さて、選抜作業を勝ち抜いた(?)種もみたちの「その後」について。
発芽を促すためお湯につけ、発芽したところを天日で乾燥、そして蒔かれます。
(ちなみに選抜作業については「1」をご覧くださいね)

播種作業は、近所の篤農家から中古で譲ってもらった「うすまき播種機」。エコな手動です。

この播種期を最もうすまきに調整して播種を行います。
有機稲作では健康な苗を作るためにうすまきを心懸けます。

お米は「苗代半作」と言われます。
苗の出来がよければ、その後の順調で健康な稲の生長の半分も決まったもん、ということです。

逆に出来がよろしくなければ・・・涙です。

というわけで毎年重要なこの作業、毎年手伝ってくれる兄坊に加え、今年は弟坊も強力な助っ人に!

兄坊も土入った苗箱を運んだりと、大人並みの働きをしてくれるほど成長。子どもってどんどん大きくなりますね。

この作業、1人だと忍者の分身の術状態なのですが、3人ですると、かなりの効率。

この播種機のオシゴトが楽しくて仕方ない坊2人と一緒の作業は、なんだかとても楽しくてうれしいものでした。

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