私たちの農場に関心をお寄せくださり、ありがとうございます。

現在、農場プロジェクトはいったん一区切りを迎え、農産物の販売は行っておりません。ただし、メンバーの持続可能な農業への思いは変わることなく、今は研究と教育というかたちで、その実現に貢献すべく取り組んでいます。

もし、持続可能な農法で生産された農産物を手に入れたい、それにより農山村の生態系や農業者の暮らしの維持に貢献したいとお考えでしたら、有機農業を含めた持続可能な農業に取り組む農家の方々が各地で活躍されています。さらに、そうした生産者と消費者をつなぐ「産消提携」に取り組む団体もあります。

京都にお住まいでしたら、以下3団体がおすすめです。ぜひ、そうした生産者の方々や団体とつながっていただければ幸いです。

地域の田んぼのネット張り

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「地域の田んぼのネット張り」
ケモノがぞくぞくと押し寄せている黒田、田植えを前にネットを追加で張りました。
地域のみなさん総動員の、いわゆる「日役*)」作業です。

人が減り、けものは増え、田畑は要塞化。

ケモノ、オールスターです。

イノシシ、シカ、サル、ヌートリア、アライグマ、
マ、マ、マ・・・マントヒヒ。。。はいません。しりとりちゃうねんから。

シカなんて最近、真っ昼間から堂々といらっしゃいます。
(彼らは夜行性)

キョトンとした、くりくりのキュートなお目め。
あの無垢な感じの二十四の瞳にだまされてはいけません。
(それぐらい群れてたりするんです!)

野菜育てるだけじゃなくって、オーガニック野菜を食べるシカをつかった「オーガニック・シカ丼屋」でもやらんな、割合えへんわ、と思う今日この頃。

「無農薬野菜だけで育てました❤ ハッピーなシカがたっぷりのシカ丼です❤」

みたいな感じ。

・・・って育ててへん!!!(と自分で突っ込んどきます)

こーんないい天気だというのに、不健康な妄想にどっぷりなワタシでした。

*日役(ひやく):集落の住民が参加して行う地域の共同作業のことです。

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