私たちの農場に関心をお寄せくださり、ありがとうございます。

現在、農場プロジェクトはいったん一区切りを迎え、農産物の販売は行っておりません。ただし、メンバーの持続可能な農業への思いは変わることなく、今は研究と教育というかたちで、その実現に貢献すべく取り組んでいます。

もし、持続可能な農法で生産された農産物を手に入れたい、それにより農山村の生態系や農業者の暮らしの維持に貢献したいとお考えでしたら、有機農業を含めた持続可能な農業に取り組む農家の方々が各地で活躍されています。さらに、そうした生産者と消費者をつなぐ「産消提携」に取り組む団体もあります。

京都にお住まいでしたら、以下3団体がおすすめです。ぜひ、そうした生産者の方々や団体とつながっていただければ幸いです。

『ジャガイモとキヌア&白花豆の豆乳クリーム煮』

『ジャガイモとキヌア&白花豆の豆乳クリーム煮』
新玉ネギと新じゃがが揃うなんて、なーんてゴージャスな時期なのでしょう。

蒸しただけでもおいしい新玉と新じゃがですが、この日はキヌアと白花豆と一緒にほっこり炊きあげ、豆乳でホワイトクリーム風に仕上げました。

ご飯と一緒に食べると美味です。

キヌアとジャガイモの煮込みは、ジャガイモの原産地、ペルーの庶民的メニューです。ペルーでも白ご飯と一緒に食べることが多いんです。

地理的にこんなに離れているのに、ご飯とシチューのハーモニーをおいしいと感じるところが共通だなんて、なんだかうれしくなります。

レシピはとっても簡単です。
材料さえあれば20分でできます(圧力鍋があればですが・・・)。
しかも、実質作業に必要なのは、5分ほど。
圧力鍋さんがせっせと働いてくれている間、他のことまでできちゃう。
忙しい日の夕食に最適です。

しかも子どもたち、かなりがっついてくれます(^▽^)

①圧力鍋に油を熱し、にんにくと玉ネギをじっくり炒める。
②水を入れて(豆の煮汁が最高!)、乱切りジャガイモと洗ったキヌアを投入。
③10~15分ほど煮込む。
④煮込み終わったら、別にゆでておいた白花豆を入れる。
⑤豆乳、オリーブオイル、塩糀、などで味付け。

終了!

本場では、炒めたお肉とチリ(とうがらし)を加えることが多く、こってりシチューです。

ちなみにキヌアもアンデス原産です。
栄養価がすごく高いとされる穀物で、2013年には国連が「International Year of Quinua」と定めるぐらい、キヌアに注目が集まってきています。

ただ、注目され需要が高まりすぎて、キヌアの生産に携わる労働者の労働環境がよくなさすぎる!との批判もでたぐらい。

キヌア、育ててみたいのですが、あの小さい粒のキヌアを生産するのはかなり大変そう。。。

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