私たちの農場に関心をお寄せくださり、ありがとうございます。

現在、農場プロジェクトはいったん一区切りを迎え、農産物の販売は行っておりません。ただし、メンバーの持続可能な農業への思いは変わることなく、今は研究と教育というかたちで、その実現に貢献すべく取り組んでいます。

もし、持続可能な農法で生産された農産物を手に入れたい、それにより農山村の生態系や農業者の暮らしの維持に貢献したいとお考えでしたら、有機農業を含めた持続可能な農業に取り組む農家の方々が各地で活躍されています。さらに、そうした生産者と消費者をつなぐ「産消提携」に取り組む団体もあります。

京都にお住まいでしたら、以下3団体がおすすめです。ぜひ、そうした生産者の方々や団体とつながっていただければ幸いです。

伝統野菜のヤングリーフ、やっと食べられるまでに成長しました。定期便でお届け中です!

伝統野菜のヤングリーフ、やっと食べられるまでに成長しました。定期便でお届け中です!

朝晩めっきり寒くなってきて、暖かい汁物がサイコーのごちそう。

最近はまっているのが湯豆腐。
とはいっても、ヤングリーフたっぷり入れているので、どちらかというと鍋なのですが。

土鍋に昆布だしひいて、お豆腐ゆらゆら温めて。火を止めてからザクザク切ったヤングリーフたちをドサッといれて、フタしておしまい。

温まったけどきれいな緑色でシャキシャキ感が楽しめるころをみはからって、ふたを開け、あつあつをポン酢でいただくのがもうたまりません。ゆずやかぼすがあったら最高です。

湯豆腐は、京都来るまで親しみのないメニューでした。大人になったのか(!)、湯豆腐のようなシンプルメニューがからだにしみわたっておいしいーと感じるようになったのも最近です。

菜っぱどっさりいれたのは、湯豆腐とは呼べゃしまへん、と言われそうですが。

農の現場では、あまり活用されることのない間引き菜。柔らかくて瑞々しくて、さらりとした美味しさは、この時期ならではのもの。もう少し寒くなってきて立派なお野菜になったときには味わえない味です。

「間引き菜」というより、旬の味覚のヤングリーフとして食べたいと思っています。

今年は、8月終わりから9月始めにかけて蒔いた種が虫の大発生で全滅し、例年ならもっと早くから堪能していたはずのヤングリーフが、やっと楽しめるまでに大きくなりました。だからこそ、うれしさもひとしおです。

ヤングリーフとして楽しませてもらえるのもわずかの時間です。そのうち、それこそ「あっっっ」というまに立派なお野菜に成長してしまう。

もちろん大きくなったお野菜はとびっきりおいしいのですが、ヤングリーフの味を思い出しては、ときの移り変わりに思いを馳せ、また来年、食べるられる秋口がめぐってくるのを楽しみに思うのです。間引き菜の時期は短いからこそ、その魅力もひとしおなのでしょうね。

せっせと楽しみたいと思います。定期便のみなさま、ぜひ一緒に楽しみましょう~。

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