私たちの農場に関心をお寄せくださり、ありがとうございます。

現在、農場プロジェクトはいったん一区切りを迎え、農産物の販売は行っておりません。ただし、メンバーの持続可能な農業への思いは変わることなく、今は研究と教育というかたちで、その実現に貢献すべく取り組んでいます。

もし、持続可能な農法で生産された農産物を手に入れたい、それにより農山村の生態系や農業者の暮らしの維持に貢献したいとお考えでしたら、有機農業を含めた持続可能な農業に取り組む農家の方々が各地で活躍されています。さらに、そうした生産者と消費者をつなぐ「産消提携」に取り組む団体もあります。

京都にお住まいでしたら、以下3団体がおすすめです。ぜひ、そうした生産者の方々や団体とつながっていただければ幸いです。

芽キャベツです。

芽キャベツです。
大好きな野菜のひとつです。
オリーブオイルで炒めて塩だけで絶品です。
小さなからだに詰まった甘みが口の中に広がる感覚は何とも言えません。

栄養価が高いことで知られていて、ビタミンAとCや食物繊維が豊富です。
80gの芽キャベツに含まれるビタミンCは、オレンジ4個分だそうです!

さて芽キャベツは、キャベツから、あるいはその原種のケールから突然変異で生まれたとされています。

英語ではBrussels sprout(ブリュッセル・スプラウト)。
ベルギーのブリュッセルで好まれて食べられていた芽キャベツは、古くは13世紀ごろから栽培されていたと言われています。その後、ブリュッセルで品種改良が進められ、19世紀頃、世界各地に伝わりました。

日本に伝わったのは1868年(明治元年)のこと。
「こもちぼたん」「ひめキャベィチ」と名付けられたそうです。

それでも日本ではあまりポピュラーになることはなく、今も「業務用」の域を超えないそうです。

一方で、ヨーロッパや北米ではとてもポピュラーなお野菜です。
世界で一番多い生産量を誇る国は、なんと、オランダ。
年間8万2千トン。

イギリスで芽キャベツは、伝統的なクリスマスディナーには欠かせない付け合わせです。

しかも「芽キャベツ早食い競争」なるものまであるそうで(!)、世界記録は、1分間に31個も食べたスウェーデンの人の記録だとか!!!
31個って。。。

芽キャベツには9000通りの食べ方があるそうです。
私のレシピはせいぜい数種類です。。。たいていオリーブオイルでソテーしたり、トマトソースで和えたり、ぐらいなので、いろいろ試してみたいと思います!

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