私たちの農場に関心をお寄せくださり、ありがとうございます。

現在、農場プロジェクトはいったん一区切りを迎え、農産物の販売は行っておりません。ただし、メンバーの持続可能な農業への思いは変わることなく、今は研究と教育というかたちで、その実現に貢献すべく取り組んでいます。

もし、持続可能な農法で生産された農産物を手に入れたい、それにより農山村の生態系や農業者の暮らしの維持に貢献したいとお考えでしたら、有機農業を含めた持続可能な農業に取り組む農家の方々が各地で活躍されています。さらに、そうした生産者と消費者をつなぐ「産消提携」に取り組む団体もあります。

京都にお住まいでしたら、以下3団体がおすすめです。ぜひ、そうした生産者の方々や団体とつながっていただければ幸いです。

今市かぶ。奈良の伝統野菜です。

今市かぶ。
奈良の伝統野菜です。
お味は「イマイチ」では決してありません!
うまみがぎゅっと詰まったかぶらは、おあげさんと炊いたらサイコーです。

奈良市今市町でさかんに栽培されていたのは1950年代ごろまで。
独特の風味があり、葉もやわらかくて美味しいので、いっしょにお漬物や煮物にされていました。

しかしその後、大型のかぶに比べて洗って束ねるのに手間がかかるなどの理由で次第に市場から姿を消しました。

今、奈良のNPO法人清澄の村さんが生産農家とネットワークを組んで、タネの保存活動と地域特産化を進めていらっしゃいます。
http://www.kiyosumi.jp/npo/dentoyasai-15.html

こんなにおいしいかぶらなのですから、少しでも復活に貢献できたらなーと思っています。

Imaichi Turnip, the traditional variety of Imaichi-city, Nara prefecture. Taste great especially cooking with Oage-san, fried tofu or pickled. Once disappeared from the market in mid 50s, but some farmers’ groups with support of CSOs are trying to revive this turnip aiming to save the seeds through development of its value-added local product.

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