私たちの農場に関心をお寄せくださり、ありがとうございます。

現在、農場プロジェクトはいったん一区切りを迎え、農産物の販売は行っておりません。ただし、メンバーの持続可能な農業への思いは変わることなく、今は研究と教育というかたちで、その実現に貢献すべく取り組んでいます。

もし、持続可能な農法で生産された農産物を手に入れたい、それにより農山村の生態系や農業者の暮らしの維持に貢献したいとお考えでしたら、有機農業を含めた持続可能な農業に取り組む農家の方々が各地で活躍されています。さらに、そうした生産者と消費者をつなぐ「産消提携」に取り組む団体もあります。

京都にお住まいでしたら、以下3団体がおすすめです。ぜひ、そうした生産者の方々や団体とつながっていただければ幸いです。

ニンジンとハクサイを混植しています。

ニンジンとハクサイを混植しています。
セリ科とアブラナ科は、いいコンパニオンプランツと言われています。
なお、この畝には、カラシナも植えました。
カラシナは、「トラップ=罠」です。

カラシナって、アブラナ科が大好物の虫たちが大好きな菜っ葉なんです。
辛いのが好きなんですかね・・・。

アブラナ科とは、ハクサイもそうですが、大根、カブラ、水菜に水菜、キャベツ・・・冬野菜の代表選手たちは、アブラナ科が多いです。

冬においしいアブラナ科のお野菜たち、虫たちも大好物。
彼らは大食感で、すごい量を食べるのです。

「はらぺこアオムシ」(エリック・カールの)並です!

というわけで、アブラナ科を食べる虫たちに、カラシナを生け贄(!?)として捧げて、他のお野菜たちを救おう・・・という超イケテル戦略です。たぶん。

ま、虫たちに食べられなかったら、カラシナももちろんおいしくいただきます~♪

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One thought on “ニンジンとハクサイを混植しています。

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