私たちの農場に関心をお寄せくださり、ありがとうございます。

現在、農場プロジェクトはいったん一区切りを迎え、農産物の販売は行っておりません。ただし、メンバーの持続可能な農業への思いは変わることなく、今は研究と教育というかたちで、その実現に貢献すべく取り組んでいます。

もし、持続可能な農法で生産された農産物を手に入れたい、それにより農山村の生態系や農業者の暮らしの維持に貢献したいとお考えでしたら、有機農業を含めた持続可能な農業に取り組む農家の方々が各地で活躍されています。さらに、そうした生産者と消費者をつなぐ「産消提携」に取り組む団体もあります。

京都にお住まいでしたら、以下3団体がおすすめです。ぜひ、そうした生産者の方々や団体とつながっていただければ幸いです。

ある雪の日の収穫風景。

ある雪の日の収穫風景。。。

京都市の京北・黒田は、雪のないお正月を迎え、このまま暖冬のまま春を迎えるかと思ってほのぼの過ごしていたところ、1月中旬、突如の大雪に見舞われました。

連日「降っても降ってもまだ降りやまぬ」状態が続き、毎週50センチずつ積もりました。

前代未聞の積雪量に、子どもたちは大喜び。
かまくら造りにソリ滑りに夢中になる日々です。

の傍ら、大人は畑と地域の除雪作業に追われる毎日でした。

さて、ある日の収穫風景を写真に撮りました。

雪に覆われる、ということは、畑に行くまでも雪、雪、雪!
当然ですが・・・

腰まである雪をかきわけ、一面幻想的な雪の海原からお野菜を「発掘」し、持って帰るまでの臨場感あふれる(!?)様子をお楽しみください!

(写真1) 畑に向かいます。普段は軽トラで入るところです。冬は田んぼに用事がないので誰も雪かきしないので、軽トラは入れません。

(写真2) やっと畑に着いた・・・

(写真3) ネット開けるのも一苦労・・・

(写真4) 雪、雪。一面雪。幻想的な風景。。。で、野菜はどこ?

(写真5) この辺かしら?ちなみにこの雪かきスコップ(?)、「ママさんダンプ」といいます。余談ですが、新潟のお母さんが開発しはったそうです!ママさんダンプ、野菜収穫にも大活躍・・・

(写真6) 掘り続けます。ココほれワンワン、です。

(写真7) やっとでてきたぁ~(涙)雪下白菜との感動の再会。

(写真8) 白菜にしてみれば、「ふぅ。やっと出られた」という気持ちでしょうか。「見つけてもらってラッキー」というところかしら。

(写真9) 無事「発掘」された野菜たち。ママさんダンプに乗せられて、運ばれていきます。

(写真10) おいしく食べてもらってね~。

あぁ、畑まで軽トラで行けることがなんとありがたいことか。
思い知った雪のある一日でした。

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