私たちの農場に関心をお寄せくださり、ありがとうございます。

現在、農場プロジェクトはいったん一区切りを迎え、農産物の販売は行っておりません。ただし、メンバーの持続可能な農業への思いは変わることなく、今は研究と教育というかたちで、その実現に貢献すべく取り組んでいます。

もし、持続可能な農法で生産された農産物を手に入れたい、それにより農山村の生態系や農業者の暮らしの維持に貢献したいとお考えでしたら、有機農業を含めた持続可能な農業に取り組む農家の方々が各地で活躍されています。さらに、そうした生産者と消費者をつなぐ「産消提携」に取り組む団体もあります。

京都にお住まいでしたら、以下3団体がおすすめです。ぜひ、そうした生産者の方々や団体とつながっていただければ幸いです。

緊急学習会

緊急学習会
「食卓を支えるタネはどうなる?主要農作物種子法廃止を考える」
+未来のタネを考える・映画「在来作物で味覚のレッスン」上映

 食べ物のタネは、大地と人間をつなぐへその緒と呼ばれます。その食卓を支える食べ物のタネを取り巻く制度が大きく変わろうとしています。その制度とは「主要農作物種子法」。コメや大豆、小麦といった日本の食の根幹を支える食べ物のタネは、この法律の下で国と農家や関連機関が連携して育て守られてきました。しかし今国会でこの制度の廃止法案が出されており来週にも衆院を通過するというのです。食べ物のタネの行く末はどうなっていくのでしょうか?緊急学習会を開催し、みなさまと共に考えます。
 後半は、未来のタネを考えるためにで各地で育まれたきたタネを描いた映画「よみがえるのレシピ」の続編「在来作物で味覚のレッスン」を上映し、未来のタネについて語り合います。