私たちの農場に関心をお寄せくださり、ありがとうございます。

現在、農場プロジェクトはいったん一区切りを迎え、農産物の販売は行っておりません。ただし、メンバーの持続可能な農業への思いは変わることなく、今は研究と教育というかたちで、その実現に貢献すべく取り組んでいます。

もし、持続可能な農法で生産された農産物を手に入れたい、それにより農山村の生態系や農業者の暮らしの維持に貢献したいとお考えでしたら、有機農業を含めた持続可能な農業に取り組む農家の方々が各地で活躍されています。さらに、そうした生産者と消費者をつなぐ「産消提携」に取り組む団体もあります。

京都にお住まいでしたら、以下3団体がおすすめです。ぜひ、そうした生産者の方々や団体とつながっていただければ幸いです。

「田んぼオーナープログラム」田植え終了!

「田んぼオーナープログラム」田植え終了!
5月28日、澄み渡る青空のもと、田植えを行いました。
大きい人、小さい人、合わせて総勢21名で、1反の田んぼを植えきりました。
しっかりと稲を大地に植え付ける作業は、簡単そうですがなかなか難しいです。
田んぼの泥も、水加減次第でトロトロのところと堅い所があります。トロトロのところは簡単に入りますが、気がついたら浮かびそうになっていたりします。一方で堅いところはしっかり泥を寄せてあげないといけません。
ここでしっかり植え付けるかどうかが、最終的な収穫量を左右します!苗がしっかり植わっていないと、後ほど水を張ったときに浮いてきてしまうからです(涙)!
小学生さんたちも、未就学児さんたちも、かなりがんばってくれました。時にはひざこぞうまで田んぼの泥に埋まり、小さい手に苗をしっかりつかみ、田んぼの線を見極め、きちんと植えてくれるのです。頼もしい!
「昔の人は大変だったと理解した」
「子どもたちに自然豊かな場所でめいっぱい遊んでもらいたい」
「日本の文化にとって象徴的な稲作を体験したい」
「農業経済学を勉強しているから実体験したい」
「実家が兼業農家だが手植えははじめて」
「子どもたちと一緒に食べものがどこからくるのか、その過程を経験したい」
動機やきっかけ、感じたことはさまざま、多種多様です。
それでも、目的はひとつ。
「おいしいお米をたくさんとろう!」
もちろん、わたしたちの力だけではいかんともしがたいのが米作り。それもまたひとつの道理。自分たちのいのちも、大地に象徴される「自然環境」やその他もろもろに生かされていることを感謝しつつ、稲がたわわに実るよう汗を流していきたいと思います。
参加された田んぼオーナーのみなさま、お疲れさまでした!

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