私たちの農場に関心をお寄せくださり、ありがとうございます。

現在、農場プロジェクトはいったん一区切りを迎え、農産物の販売は行っておりません。ただし、メンバーの持続可能な農業への思いは変わることなく、今は研究と教育というかたちで、その実現に貢献すべく取り組んでいます。

もし、持続可能な農法で生産された農産物を手に入れたい、それにより農山村の生態系や農業者の暮らしの維持に貢献したいとお考えでしたら、有機農業を含めた持続可能な農業に取り組む農家の方々が各地で活躍されています。さらに、そうした生産者と消費者をつなぐ「産消提携」に取り組む団体もあります。

京都にお住まいでしたら、以下3団体がおすすめです。ぜひ、そうした生産者の方々や団体とつながっていただければ幸いです。

田んぼの畦に、カエルの卵発見!

田んぼの畦に、カエルの卵発見!

畦に泡状の卵を産み付けるのは、シュレーゲルアオガエル。
水田でよく見かける、緑色の美しいカエルさんです。

シュレーゲルカエルは卵を畦に産み付けます。
卵が孵化するころ、雨が降り、孵化したばかりのオタマジャクシは水を張った水田に流れ落ち、水田で育つのです。

この「雨が降る時期」と「孵化する時期」がかみ合わないと、オタマジャクシにならない。

例えば、孵化する前に大雨が降って水田に卵が流れ落ちてしまうとダメ。

孵化するごろ、雨が降らない日々が続けば、かわいそうなオタマジャクシちゃんたち、孵化しても干上がってしまいます(涙)。。。

あるいは、孵化して、雨が降って、無事水田に流れ落ちたとしても、そこの田んぼの田植えがまだまだ先だとしたら・・・やっぱり干上がってしまいます。

この「絶妙なタイミング」をお母さんカエルさんたちが知っているんだ!!!と思うと、なんだか感動するのです。

お百姓さんとカエルさんとのコラボレーションでもあります。
だって、田植えの時期の(水を張る時期)タイミングがガチッと合っている必要があるのですから!

うーんすごい。
毎年、新鮮に感動する私でした。

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