私たちの農場に関心をお寄せくださり、ありがとうございます。

現在、農場プロジェクトはいったん一区切りを迎え、農産物の販売は行っておりません。ただし、メンバーの持続可能な農業への思いは変わることなく、今は研究と教育というかたちで、その実現に貢献すべく取り組んでいます。

もし、持続可能な農法で生産された農産物を手に入れたい、それにより農山村の生態系や農業者の暮らしの維持に貢献したいとお考えでしたら、有機農業を含めた持続可能な農業に取り組む農家の方々が各地で活躍されています。さらに、そうした生産者と消費者をつなぐ「産消提携」に取り組む団体もあります。

京都にお住まいでしたら、以下3団体がおすすめです。ぜひ、そうした生産者の方々や団体とつながっていただければ幸いです。

我が家のにわとり3兄弟(?通称「コッコちゃんたち」)、ピー、パー、キーを畑で放しています。

我が家のにわとり3兄弟(?通称「コッコちゃんたち」)、ピー、パー、キーを畑で放しています。

普段は家まわりの庭で遊んでいるコッコちゃんたちですが、今日は畑に連れてきました。そう、畑デビューです。

彼らの任務(ミッション!)は、畑の虫の駆除。

この時期、「リーンリーン」「ジージー」と鳴いているバッタやコオロギなどの虫たち。音色は風流ですが、実は畑のお野菜にとっては「害虫」です。お野菜を食べてしまうのです。

ところが、この虫たちは、コッコちゃんたちの大好物です。
ええ、虫一匹を取り合って熾烈な闘いが繰り広げられるほど、大好きなのです。

それ「害虫」をガッツガツと食べてくれることを期待しての、畑デビューなのです。

これまでは、コッコたちを畑に連れてきたら、お野菜の小さな芽を踏み荒らし、若い芽を食べてしまうのではないか、と心配していました。でもそんな心配は無用でした。

連れてきた途端、あちらこちらにぴょんぴょん跳んでいるバッタやコオロギを捕まえるべく、畑の端から端まで全力疾走((*^▽^*) 。お野菜には目もくれません。

にわとりって、すごく早く走る!ということを、初めて知りました。

「害虫」の天然キラーとして活躍してくれつつ、彼らは大好物にありつける。Win-Winの関係とはこのことです。

唯一大変なことといえば、コッコちゃんたちをカゴに入れて畑に連れてくること。最初連れてくるときは彼らの大抵抗にあいました。それもこれも、鶏追いボーイズがいないとできないことです。ボーイズ、大活躍!

コッコちゃんたち、すごい量の動物性タンパク質を補給して、ぐっすり眠ってくれました(と思う)。