私たちの農場に関心をお寄せくださり、ありがとうございます。

現在、農場プロジェクトはいったん一区切りを迎え、農産物の販売は行っておりません。ただし、メンバーの持続可能な農業への思いは変わることなく、今は研究と教育というかたちで、その実現に貢献すべく取り組んでいます。

もし、持続可能な農法で生産された農産物を手に入れたい、それにより農山村の生態系や農業者の暮らしの維持に貢献したいとお考えでしたら、有機農業を含めた持続可能な農業に取り組む農家の方々が各地で活躍されています。さらに、そうした生産者と消費者をつなぐ「産消提携」に取り組む団体もあります。

京都にお住まいでしたら、以下3団体がおすすめです。ぜひ、そうした生産者の方々や団体とつながっていただければ幸いです。

おコメの種籾(タネモミ)播きが今週から始まりました。

おコメの種籾(タネモミ)播きが今週から始まりました。
発芽がよくタネ播きの作業が追いつかない状況です。
 今年はいのちの壱、ミルキースター、(いただきものの)旭という品種に取り組んでいます。
 種子法が廃止されたことででおコメのタネについての関心が高まっていますが、多くの農家は、苗を農協から購入しているため、タネに触れ合う機会がないのが現状です。おコメづくりは苗半作と言われ、高度な技術が求められるため、兼業農家が多い日本では、むしろ苗を農協が一括して生産していることが、安定的なコメ供給の中で重要な役割を果たしているともいえます。
 その中でもおコメのタネについて思いを馳せることだけは忘れないでいようと考えています。