私たちの農場に関心をお寄せくださり、ありがとうございます。

現在、農場プロジェクトはいったん一区切りを迎え、農産物の販売は行っておりません。ただし、メンバーの持続可能な農業への思いは変わることなく、今は研究と教育というかたちで、その実現に貢献すべく取り組んでいます。

もし、持続可能な農法で生産された農産物を手に入れたい、それにより農山村の生態系や農業者の暮らしの維持に貢献したいとお考えでしたら、有機農業を含めた持続可能な農業に取り組む農家の方々が各地で活躍されています。さらに、そうした生産者と消費者をつなぐ「産消提携」に取り組む団体もあります。

京都にお住まいでしたら、以下3団体がおすすめです。ぜひ、そうした生産者の方々や団体とつながっていただければ幸いです。

モロッコインゲンも元気よく育ちました。

モロッコインゲンも元気よく育ちました。
トウモロコシと混植します。

トウモロコシと豆の相性はバツグンです。

両方の原産地は中米あたり。
トウモロコシと豆と南瓜を混植する伝統的農法は「ミルパ」と呼ばれ、原産地の候補地として一番名高いメキシコの農村では今でも行われているようです。

豆のつるが成長してトウモロコシを支柱として巻き付いていくのです。

支柱を立てなくていいなんて、こりゃ楽やん♪と思ったのですが、実はちょっとややこしいことが。

トウモロコシにからみつくインゲンの実を探すのは意外とややこしいのです・・・だって、トウモロコシのわっさわっさと茂る葉の陰にかくれていたりするんですもの。

支柱にからみついたインゲンの方が収穫が簡単な気がします・・・

U-Pickとかにすれば、きっと楽しいんですが、常に走っている農家(特に夏は・・・)にとってはなかなか頭痛いところ。

何か方策を立てねば!なのですが、もう待ったなしなので移植してしまいます。

そう、この時期、野菜たちに追い立てられる暮らしです。。。