私たちの農場に関心をお寄せくださり、ありがとうございます。

現在、農場プロジェクトはいったん一区切りを迎え、農産物の販売は行っておりません。ただし、メンバーの持続可能な農業への思いは変わることなく、今は研究と教育というかたちで、その実現に貢献すべく取り組んでいます。

もし、持続可能な農法で生産された農産物を手に入れたい、それにより農山村の生態系や農業者の暮らしの維持に貢献したいとお考えでしたら、有機農業を含めた持続可能な農業に取り組む農家の方々が各地で活躍されています。さらに、そうした生産者と消費者をつなぐ「産消提携」に取り組む団体もあります。

京都にお住まいでしたら、以下3団体がおすすめです。ぜひ、そうした生産者の方々や団体とつながっていただければ幸いです。

写真は、耕し歌ふぁーむのピッカピッカスナップエンドウ

写真は、耕し歌ふぁーむのピッカピッカスナップエンドウ
という品種(固定種)のスナップエンドウです。見た目も甘さもよく、子どもに大人気の品種です。

100万人の野菜図鑑のさやえんどうのページには様々なさやえんどうが紹介されています。
https://vegetable.alic.go.jp/shouhishsayasai/shouhisha-zukan/sayaen/sayaen.htm
と紹介されています。

さやは美人の眉のごとし、ということで
「「豌」のつくり「宛」は曲がった輪のこと。美しい眉の細く曲がっていることから、美しい容姿という意味もあります。
えんどうの若さやは柔らかく美しいので中国では豆に宛を組み合わせ”豌豆”に。
えんどうにはさやえんどうと実えんどうがあり、実えんどうのうち、色が濃く未成熟の実をグリーンピース」
と紹介されています。

耕し歌ふぁーむでは、スナップエンドウのケークサレ
https://tagayasiuta.com/2017/06/18/3899/
にも挑戦しています。

スナップエンドウは1970年代にアメリカから日本に種がやってきて導入された品種で、ここ10年で生産量が増加しています。日本で一番生産しているのは鹿児島県。温暖な気候を生かし早春から出荷されているということです