私たちの農場に関心をお寄せくださり、ありがとうございます。

現在、農場プロジェクトはいったん一区切りを迎え、農産物の販売は行っておりません。ただし、メンバーの持続可能な農業への思いは変わることなく、今は研究と教育というかたちで、その実現に貢献すべく取り組んでいます。

もし、持続可能な農法で生産された農産物を手に入れたい、それにより農山村の生態系や農業者の暮らしの維持に貢献したいとお考えでしたら、有機農業を含めた持続可能な農業に取り組む農家の方々が各地で活躍されています。さらに、そうした生産者と消費者をつなぐ「産消提携」に取り組む団体もあります。

京都にお住まいでしたら、以下3団体がおすすめです。ぜひ、そうした生産者の方々や団体とつながっていただければ幸いです。

亀戸大根(かめいどだいこん)

亀戸大根(かめいどだいこん)。
江戸の終わりから明治初期に東京の亀戸周辺でさかんにつくられていた大根です。根の部分は一般的な青首大根と比べると小ぶりです。きめ細かく白く輝く肌にくさび形の風貌は、とても独創的で魅力的です。

味が繊細で、根っこも葉っぱもいっしょに浅漬やぬか漬にするとおいしい亀戸大根。春先から初夏が旬で、新鮮な野菜の少ない早春の青物として江戸の人々から喜ばれたそうです。初物好きの江戸っ子は、亀戸大根を待ってぬか味噌を取り出し、その年初のぬか漬をしたのだそうです。

大根栽培に適した肥沃な土地、荒川流域で世代を超えて育てられてきた亀戸大根ですが、都市化が進み、今では「幻の大根」と言われるほどになってしまったのだそうです。

「ことこと炊く」よりは、あっさりした食べ方が向いているようです。
お漬け物もおいしいですが、洋風な食べ方もおいしいです。
いろんなおいしい食べ方、模索中です。

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