私たちの農場に関心をお寄せくださり、ありがとうございます。

現在、農場プロジェクトはいったん一区切りを迎え、農産物の販売は行っておりません。ただし、メンバーの持続可能な農業への思いは変わることなく、今は研究と教育というかたちで、その実現に貢献すべく取り組んでいます。

もし、持続可能な農法で生産された農産物を手に入れたい、それにより農山村の生態系や農業者の暮らしの維持に貢献したいとお考えでしたら、有機農業を含めた持続可能な農業に取り組む農家の方々が各地で活躍されています。さらに、そうした生産者と消費者をつなぐ「産消提携」に取り組む団体もあります。

京都にお住まいでしたら、以下3団体がおすすめです。ぜひ、そうした生産者の方々や団体とつながっていただければ幸いです。

4月1日は、一日農業用の水路の掃除の日でした。

4月1日は、一日農業用の水路の掃除の日でした。
地域の農家と共同で水路以外にも掃除や獣害対策のネットやトタンの整備しました。

日本の農業用水路は、約40万kmで、地球10周分の距離。
無名の地域の農家や住人が毎年、毎年欠かさず掃除し点検して維持されています。
今年で日本の米の需給を調整してきた減反制度が廃止されて、お米の生産と消費の関係に影響が出て行きそうです。

小規模農家のコメ作りは赤字経営が多く、地域の爺さん方は不良財産の整備ですなあとこぼしながら作業。

耕し歌ふぁーむの田んぼは複数の集落にまたがるため、4月の週末は、延々と何キロもの水路の掃除に関わります

水路掃除は、本格的に農作業が始まる時期に行われるため、冬休んでいた体を本格稼動させていく契機でもあります。戦利品はドジョウと沢ガニ。。

今年も田んぼづくりが始まります!!