「田んぼでいちにち過ごそう~稲刈りの巻~」無事終了しました!

「田んぼでいちにち過ごそう~稲刈りの巻~」無事終了しました!
朝はぽつぽつ降っていた天気が一転し、お昼ごろから晴天!
まさに稲刈り日よりな日、たくさんの方々と一緒に、稲刈りを行いました。

ご近所の大大先輩、井本さんにお越しいただいて、稲の刈り方や刈った稲の結び方も教えていただきました。

手早くさっそうとした手刈り術はさすが、みなの「オーッ」という歓声が響いたぐらいです。

稲わらで結ぶのは、解けないようにするのが難しい。何度もしていると、親指がいたくなってきます。お米の仕事は八十八回、とはよく言ったもの。この作業も食べるために必要な、たった一回の作業。。。

ちょっと大きい子どもたちも、稲刈りに夢中。

鎌の扱う姿に大人はひやひや、つい口を出したくなってしまいますが、ここはぐっと我慢して、本当に危ないときだけ介入。

子どもたちは、大人が思うよりもきちんと学ぶことができるし、スピードだってずっと早い。

ちゃんとした道具の使い方(持ち方、握り方、どういう方向に鎌を引くか、など)さえ教えれば、子どもだってちゃんとお仕事がこなせるんだなーと、毎回思わされます。

そのうち、一輪車で稲を運び出してくれました。
小さい子どもたちも巻き込んで、一緒に稲を一輪車に積み込みます。
みんなで稲木まで運んでいって、稲穂を下ろし、その間、小さな子どもたちは「駅」で待っています。
積み荷を下ろした一輪車が戻ってきたら、「駅」で小さな子どもたちが乗車、また田んぼまで戻ってくるのです。

子どもたちだけでルールをつくって、お仕事を楽しいものにして、しかも小さな子どもたちも一緒に参加できるようにするなんて、すてきだー。

たっぷり働いたら、おいしいご飯の時間!

今回も、お山カフェさんの野菜づくしお弁当です。
うちのお野菜たっぷり使ってもらって、お野菜だけで大満足なランチです。

ご飯のあとのまったりした時間に、井本さんにこのあたりの歴史や、昔の農作業などについての話を伺いました。

一軒あたり一頭飼っていた牛。
春先に田起こしという重要な仕事とはいえ、一年に一度だけお仕事をするためだけに、一年を通して餌やりをしていたという話に、みなびっくり。
お肉として売るため収入源でもあったとのことですが。。。

ご近所の方からのお話を伺うと、毎回おもしろいエピソードに出会えます。

午後もたっぷり稲刈りを満喫(!?)した後は、やっぱりおなかがすくので、畑のスウィーツです。

今回は、ローストポテトと、パンプキンケーキです。
パンプキンたっぷり、しかも田んぼの米の米ぬかと自家製米こうじ甘酒入りです~。

ご参加いただいた方々からのコメントをシェアさせていただきます!

・都会のど真ん中で生まれ、都会育ち。両親も都会育ち。とても楽しい経験だったので、これから10年間は来たいです!
(ふぁーむ:10年間は続けられるようがんばります~)

・お野菜おいしいです。稲刈りの後はとくに、ご飯がおいしいです。

・都会で育ちました。農業は大変だと聞いていたけど、この一日ですら大変だと思いました。毎日だと本当に大変だと思います。それでも、収穫の愉しみを味わえてよかったです。農業に興味を持ちました。

・今回で2年目、全回出席です!稲がだんだん成長する様子にであるのが楽しみでした。毎回楽しく参加しました!

・有意義な時間を過ごすことができました。子どもたちがたくさん遊べてよかったです。この田んぼのお米をいただいているので、その田んぼを経験したかったので参加しました。いのちをいただいていることに感謝したいと思います。こういう考えるきっかけを、たくさんの人と共有していきたいと思いました。

・幼少時、両親がこういう農業体験に連れて行ってくれていたので、そのときの記憶がよみがえりました。稲刈りもそうですが、毎日の手入れが大変だと思います。

・街に住んでいます。農業の大変さを感じました。自分で体験するまで分からないこと。

・オランダから来ました。米をたくさん消費しますが、すべて輸入。米の育つ様子は身近では見られないので、稲刈りを体験できたのはとても興味深かった。私たちの社会の消費形態について考えさせられるきっかけになりました。

・友人に誘われて参加しました。子どもたちが虫好きなので、虫とたわむれることができてよかったです。稲刈りというよりは虫探しな一日でしたが、楽しむことができました。

お越しいただいたみなさま、ありがとうございました~。

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