私たちの農場に関心をお寄せくださり、ありがとうございます。

現在、農場プロジェクトはいったん一区切りを迎え、農産物の販売は行っておりません。ただし、メンバーの持続可能な農業への思いは変わることなく、今は研究と教育というかたちで、その実現に貢献すべく取り組んでいます。

もし、持続可能な農法で生産された農産物を手に入れたい、それにより農山村の生態系や農業者の暮らしの維持に貢献したいとお考えでしたら、有機農業を含めた持続可能な農業に取り組む農家の方々が各地で活躍されています。さらに、そうした生産者と消費者をつなぐ「産消提携」に取り組む団体もあります。

京都にお住まいでしたら、以下3団体がおすすめです。ぜひ、そうした生産者の方々や団体とつながっていただければ幸いです。

子たちと補植をしました。

子たちと補植をしました。
稲が欠けている(植わっていない)箇所を補うのが補植です。

「今日、田植えしよっか。」に、
「やったぁ~!」
と、なんだかテンション高い子たち。

実は昨晩、日本昔話(DVDですが)の「田植え地蔵」というお話しを見たんです。これが、かなりタイムリーな(田植えしたばかりの私たちにとって)シーンばかりで、かなり受けました。たとえば、苗がなくなった人に畦から投げ入れるシーンとか。
手植えする人にとって、おすすめな一話ですよ~。

「あの小僧さん、植えるの早かったねぇ」
「田植えのときの歌、どんなんやったっけ」
なーんて、お話しに出てくるお地蔵さんの小僧さんのようにスピーディに田植えをしていたのですが・・・。

子たち、気がつけば、追いかけごっこになり。。。

「ちょっと~!稲がかわいそうやろっ!踏み倒してるやんか~」
と怒られ。

しばらく田植えに熱中していて、はて、静かやな~と思いつつ振り返ると。。。

5歳坊、泳いでいました。。。!

まだ寒いんですけど!
ま、田んぼの中は温かいので、ひとしきり楽しそうに泳いでいたのですが。。。

そう、突然くるんですよね、「もう帰る」。

「かあちゃん、もうちょっと田植えしたいねん。」

もうちょっと補植したかったので、なだめてすかしてしようかと思ったのですが、さすがに全身どろんこで「寒い~ぶるぶるぶる」と文字通り震えている彼をそのままにするわけにもいかず。

敗因は、着替えを持ってこなかったこと。。。
田んぼに行くときは、着替え2組必要です。

5fa1d90d48afadb24862

2 thoughts on “子たちと補植をしました。

コメントを残す