子たちと補植をしました。
稲が欠けている(植わっていない)箇所を補うのが補植です。
「今日、田植えしよっか。」に、
「やったぁ~!」
と、なんだかテンション高い子たち。
実は昨晩、日本昔話(DVDですが)の「田植え地蔵」というお話しを見たんです。これが、かなりタイムリーな(田植えしたばかりの私たちにとって)シーンばかりで、かなり受けました。たとえば、苗がなくなった人に畦から投げ入れるシーンとか。
手植えする人にとって、おすすめな一話ですよ~。
「あの小僧さん、植えるの早かったねぇ」
「田植えのときの歌、どんなんやったっけ」
なーんて、お話しに出てくるお地蔵さんの小僧さんのようにスピーディに田植えをしていたのですが・・・。
子たち、気がつけば、追いかけごっこになり。。。
「ちょっと~!稲がかわいそうやろっ!踏み倒してるやんか~」
と怒られ。
しばらく田植えに熱中していて、はて、静かやな~と思いつつ振り返ると。。。
5歳坊、泳いでいました。。。!
まだ寒いんですけど!
ま、田んぼの中は温かいので、ひとしきり楽しそうに泳いでいたのですが。。。
そう、突然くるんですよね、「もう帰る」。
「かあちゃん、もうちょっと田植えしたいねん。」
もうちょっと補植したかったので、なだめてすかしてしようかと思ったのですが、さすがに全身どろんこで「寒い~ぶるぶるぶる」と文字通り震えている彼をそのままにするわけにもいかず。
敗因は、着替えを持ってこなかったこと。。。
田んぼに行くときは、着替え2組必要です。
田植え地蔵に関する民話・昔話は各地に様々なものがある様ですが、京都は伏見の醍醐寺に田植え地蔵さんがいてはるみたいです
http://www.kyoto-np.co.jp/info/sightseeing/mukasikatari/070424.html
後でシェアします。 笑