イタドリ Japanese knotweed
さわやかな酸味があり、若芽を食用にする山菜。「スカンポ」と呼ぶ地域もあります。
食用にするのは「アスパラガスに似ている」と言われる若芽。下処理が必要です。
①皮をむく(熱湯に1~数秒つけてすぐ取り出して剥くと、するっとむけることが多いです)、
②たっぷりの水に一晩さらす(酸味が抜けます。抜きすぎると風味も一緒にぬけますのでご注意!)。おあげさんなどとみりん、醤油、鰹節と一緒に炊くとおいしいです。
火が通り過ぎるとどろどろになりますので、「短時間調理」がコツの山菜です。
なお、漢字で書くと「痛取」。止血作用があり、痛みを取る効果が信じられていたことに由来するとか。