草取りに夢中な母の傍ら、虫探しに夢中なボーイズ。
人一倍声の大きい5才坊の声が谷間に響き渡りました。
「あっっっっ!オオクワガタのメスや!!!」
えええええっ???
オオクワガタが畑にいるの!?
とりあえず駆けつけてみると、クワガタを手に満面の笑みの5才坊。
こんな広い畑で。。。よう見つけはりました。
かーちゃんだったら絶対見逃してる。。。
あるいは「ヤマゴキブリ」と勘違いしたかも。
(ゴキブリとカブトムシ、クワガタは同じ種類(?)だってこと、坊たちが穴の空くほど見ている虫の図鑑で最近知った次第です)
むー、何となく見覚えのあるお方な気がする。。。
「コレ、もしかしてうちから逃げ出したメスと違うん???」
と誰かが言い出した。
そういえば夏の間、クワガタのメスオス2匹(とカブトムシたくさん)が坊のペットだった(そういえば今もいはります)のですが、クワガタのメスは脱走癖のあるお方で、夜な夜な、「ぶぅぅぅぅぅーーーーんん・・・」と家の中を飛び回っては、「どさっ。」とどこかに着陸、その後捕獲され、虫かごへと戻されていました・・・。その彼女、かもしれません。
首輪がしているわけじゃないし、見分けつきませんけど。
それにしても、せっかく外の世界に逃げ出せたというのに、うちの畑に逃げてきたんだとしたら、しかも坊に見つかってしまうなんて、なんと運の悪いお方かしら。
ま、でもよくよく見てみると、うちから逃げた彼女よりはちょっと大きいメスでした。くれぐれも、夜中に脱走しないでください。。。
もう5才になったのね~
早いなぁ。