聖護院きゅうり
Shogoin Cucumber

聖護院きゅうり Shogoin Cucumber

聖護院(左京区)で江戸地代から栽培されていた聖護院きゅうりですが、疎水工事のため聖護院の耕作地が減少し、栽培地は京都の北の地域に移動していきました。その後、暖地産の早生きゅうりとの競争に敗れ、絶滅してしまいます。

ところが種子が保存されていることが分かり復活したという、ドラマチックな歴史を持つ野菜です。

身がぎゅっと締まっていて苦みが少なく、香りが高く歯切れよいきゅうりとして知られています。
生でもおいしいですが、ぬか漬けなどお漬け物にとても合います。

20140702_cimg1055_r

WP Facebook Auto Publish Powered By : XYZScripts.com