山内一尺人参(さんないいっしゃくにんじん)
秋田の伝統野菜です。
名前の「一尺」が表すように、長さ三十cmほどに生長する、太くて長~いニンジンです。きれいな橙色、香りが強くて、固めの歯ごたえある食感で、甘みも強いです。
秋田県では、伝統の保存食の「いぶり漬け」になって流通しているそうです。
春蒔きニンジンなので、あっさりめの味。サラダに合います。
ふぁーむからは、にんじん菜も一緒にお届けです。
実はにんじんを栽培すると、根っこよりも大量に出るのが菜っ葉。ふぁーむ一家もにんじん本体よりも大量ににんじん菜を食べています。セリ科独特の香りはやみつきになりますし、菜っ葉の栄養価はにんじんよりも豊富だと言われています。あまり出回る機会のないにんじん菜ですが、畑に捨てられているのはもったいないなぁと思うほど。無農薬なので安心してたくさん食べられます。
そんなニンジン菜の食べ方で、軍配が上がるのがかき揚げや天ぷら!絶品です!一度はお試しください!柔らかくて風味豊かな葉っぱは、サラダに加えても楽しいです。ジャコとふりかけのようにしてもおいしいです。
新鮮なうちにかき揚げが一番風味よいですが、保存することも可能です。着いてすぐ食べられない場合は根っこと切り離して、根っことつながっていたところを水に差して保管すれば、二日は持ちます。二日以上保存したい場合は、ざく切りをして冷凍保存してください。