田植え、無事終了!
がっかりな天気予報に祈る毎日だったのは今朝までのこと。
きらきら輝く太陽と青い空を見た今朝のうれしかったこと!
よっぽど日頃の行いがいいのか、あるいはパワフルな晴れオンナorオトコがいてくれていたはずです。(ワタシ、雨女なんです…)
1反(1000m2=300坪)の田んぼ。
小さい人、大きい人、総勢30人で手植えをしました。
30cm間隔で引かれた、縦横の線の交わる場所に丁寧に植えます。
これから、大きくなってね。
おいしく、たくさん実ってね(ココ、重要!)。
トロトロで、思ったより温かい泥が足を包み込んでくれる心地よさ。
田植えは本当にやみつきになります。
小さい人たちも、とってもがんばってくれました。
ありがとう!
泥に足を取られにくい(軽いから?)、小さい子たちの方が実は作業が軽快、リズミカルです。
毒をいっぱいためた大人たち(笑)。
「足がすっとした~☆」と晴れやかな顔をされた方も!
うんうん、分かります!私もそれで、田植えやめられないんです。
そして傍らで、水路の水遊びや虫探しに夢中な子どもたちも。
どろんこに生き物、大人もはまります☆
さて、小さいようで意外と広いのが1反。
それについてちょっとした小話。
昔は、1反とは一石のことでした。
一石とは、大人一人が食べる量が基準とされていました。
その「大人一人が一年間食べる米の量」とは、150kg。
驚きなのが、今の日本の平均米消費量は59kgです。
(コレ、廃棄を入れているから驚きです)
1人1月5kg。
それに比べて、昔の人たちは12.5kg(月、一人あたり)も食べていたんですね。4人家族で月50kg!ひょえぇ~。
また、今の1反の収量は、慣行栽培で500~600kgぐらい。
昔から比べて、3.5~4倍も収量が上がっていることに驚きです。
ちなみに有機では、200~300kgぐらい、です。
というわけで、もし1反で240kgぐらいが収穫できれば、月20kg食べる4人家族を養うことができる、という計算です。
ま、そんな数字は置いておいて、何より自分で手塩にかけて作ったお米はおいしい!!!その日を夢見て、草取り、是非がんばりましょう!
参加されたみなさま、本日はお疲れさまでした!!!