「田んぼオーナープログラム」田植え終了!
5月28日、澄み渡る青空のもと、田植えを行いました。
大きい人、小さい人、合わせて総勢21名で、1反の田んぼを植えきりました。
しっかりと稲を大地に植え付ける作業は、簡単そうですがなかなか難しいです。
田んぼの泥も、水加減次第でトロトロのところと堅い所があります。トロトロのところは簡単に入りますが、気がついたら浮かびそうになっていたりします。一方で堅いところはしっかり泥を寄せてあげないといけません。
ここでしっかり植え付けるかどうかが、最終的な収穫量を左右します!苗がしっかり植わっていないと、後ほど水を張ったときに浮いてきてしまうからです(涙)!
小学生さんたちも、未就学児さんたちも、かなりがんばってくれました。時にはひざこぞうまで田んぼの泥に埋まり、小さい手に苗をしっかりつかみ、田んぼの線を見極め、きちんと植えてくれるのです。頼もしい!
「昔の人は大変だったと理解した」
「子どもたちに自然豊かな場所でめいっぱい遊んでもらいたい」
「日本の文化にとって象徴的な稲作を体験したい」
「農業経済学を勉強しているから実体験したい」
「実家が兼業農家だが手植えははじめて」
「子どもたちと一緒に食べものがどこからくるのか、その過程を経験したい」
動機やきっかけ、感じたことはさまざま、多種多様です。
それでも、目的はひとつ。
「おいしいお米をたくさんとろう!」
もちろん、わたしたちの力だけではいかんともしがたいのが米作り。それもまたひとつの道理。自分たちのいのちも、大地に象徴される「自然環境」やその他もろもろに生かされていることを感謝しつつ、稲がたわわに実るよう汗を流していきたいと思います。
参加された田んぼオーナーのみなさま、お疲れさまでした!