「お米を育て、お米と育つ2:もみ蒔き」
太陽をいっぱいに浴びているのは、晴れて選抜された種もみちゃんたち。気候もいい週末に、もみ蒔きをしました。
さて、選抜作業を勝ち抜いた(?)種もみたちの「その後」について。
発芽を促すためお湯につけ、発芽したところを天日で乾燥、そして蒔かれます。
(ちなみに選抜作業については「1」をご覧くださいね)
播種作業は、近所の篤農家から中古で譲ってもらった「うすまき播種機」。エコな手動です。
この播種期を最もうすまきに調整して播種を行います。
有機稲作では健康な苗を作るためにうすまきを心懸けます。
お米は「苗代半作」と言われます。
苗の出来がよければ、その後の順調で健康な稲の生長の半分も決まったもん、ということです。
逆に出来がよろしくなければ・・・涙です。
というわけで毎年重要なこの作業、毎年手伝ってくれる兄坊に加え、今年は弟坊も強力な助っ人に!
兄坊も土入った苗箱を運んだりと、大人並みの働きをしてくれるほど成長。子どもってどんどん大きくなりますね。
この作業、1人だと忍者の分身の術状態なのですが、3人ですると、かなりの効率。
この播種機のオシゴトが楽しくて仕方ない坊2人と一緒の作業は、なんだかとても楽しくてうれしいものでした。