畑ににんじん菜、いっぱいです。
あおあおとしていて、おいしそうです~。
いえ、おいしいんです!
実はこのにんじん、根っこが大きくなる前にトウがたってしまったもの。
にんじん自体は食べられないものがほとんどです。
でも、にんじんが固くなったというのは、根っこから葉っぱに栄養をいっぱい、いっぱい送ったから。種をつけて次世代につなぐために。
だからかな、こんな青々としているのは。
茎の部分は固くて食べられないところもありますが、葉っぱは味も栄養もぎゅっと詰まっていて、とってもおいしい!
せっせと葉っぱをとって刻んで、粉と少し混ぜてお焼きにしました。
しょうがのみじん切りを少しいれると、しょうがのぴりっとした辛みとにんじんの香りがいいぐあいに混ざり合って、とてもおいしいです~。
ほんとは、根っこも大きくなってもらって葉っぱだけでなくにんじんも食べるつもりだったのですが、天候の具合で、根っこは大きくならずじまい。
積算温度でトウがたつものなのですが、今年の天候で、このにんじんの体内時計での「おっ。もう種を残さないと」という号令が、わたしたちが思うより早く出てしまった感じです。
思うとおりにいかない・・・子育て自分育てと一緒ですねぇ。
それでもせっかく実ってくれたのだから、とばかりに、せっせと食べている今日この頃です。
ニンジン菜の香りに包まれて収穫していると、キアゲハの幼虫に何度も出くわします。アオムシなら「テデトール」&「ポイッ」対応なんですが、あまりにも美しいので、そーっと葉っぱごと隔離して(葉っぱからは離れてくれません・・・)います。
さなぎになって冬を越すんですね。
坊たちと一緒に、家で飼ってみようと思います。
(夏でひからびないよう注意しなきゃ。。。)
ところで、キアゲハの幼虫って、セリ科の植物しか食べないのかな。。。
誰か教えてください~。
ゴマもすんごい好きで毎年やられてます。
Jan Ichikawaさん、カレ、めちゃ食欲旺盛ですよね。あっという間ににんじん菜が茎のみの無残な姿に。。。ゴマは食べられるにはもったいないなぁ。雑草モリモリ食べてくれれば、ただの愛らしいヤツなのに~。
Yoko Itoさん、わかります、わかります!あの味は忘れられなくなる味です!あぁ、たくさん畑に葉っぱあるのに!