「おすそわけ定期便で『山菜』をお送りしています:わらび」
黒田の百年桜も満開を迎え、ようやく「初夏」を感じる気候になってきました。この時期には、さまざまな里山に山菜が息を合わせたかのように顔を出します。
今お送りしているのは、わらび。
万葉の時代から愛されてきた、山菜の王様です。
シダ植物の一種で、戦前まではわらびや山菜で飢えを凌ぐために大切に利用した歴史もあります。
現在のワラビの約7割は輸入モノが占めます。
毒性があるため生のままでは食べられません。
届いたらまずは重曹か灰であく抜きしてください。
ワラビのレシピはいろいろあります。
煮物、和え物からチャーハンやおこわ、はたまたお好み焼まで幅広い料理に利用されています。生姜を効かせて二杯酢で食べてもおいしいです!
我が家では、わらびといえば「山菜うどん」。
おあげさんとわらびを甘辛く味付けしたおうどんは、坊たちに大人気です。
これからの時期、わらびを見かけては摘んできて、「わらびうどんつくって~」とお願いされます。