「敗戦70年目の百姓宣言」

「敗戦70年目の百姓宣言」、大地を耕し、種をまく営みをしているすべての人びとに呼びかけられています。規模の大小や販売か自給かおすそわけか、などは問わず、「自ら『百姓』であると自認する人」、に賛同してほしいとの呼びかけです!

世話人を務めてらっしゃるのは、農業・食料問題のジャーナリストとして第一人者の大野和興さん。耕し歌ふぁーむの松平も、微力ながらお手伝いしています。

そんな百姓宣言の大きな特徴は、故人も賛同に参加できること。

「すでに亡くなったおじいちゃんやおばあちゃん、ひいじいちゃんやひいばあちゃんで、この人はきっと戦争に反対したと思われる方も呼び戻してください。「故○山○子」といった形で、賛同に入ってもらいます。百姓というのはそんな営みだと思うからです」という呼びかけ、こんな時代だからこそ、重みを痛切に感じざるをえません。

ローカルに土を耕し、種をまき、恵みを享受する百姓ですが、グローバルな問題にも目を向けざるを得ない世の中です。百姓の営みは、平和でないと成り立たないのです。

種まく人は所違えど手を取り合えるはず。あちこちの数多くのお百姓さん(規模の大小や農法は問わず)がつながって、大きなうねりを生み出したい、と思うのです。

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