近江万木かぶ
Yurugi Turnip

近江万木かぶ(おうみゆるぎかぶ) Turnip, Yurugi Kabu

高島市安曇川町万木(ゆるぎ)地方が栽培の発祥地とされ、同地区で丁寧に受け継がれてきた赤かぶ。表は赤く中は白い根っこの玉の部分が柔らかすぎず堅すぎず、適度な歯ごたえがあります。赤かぶと白かぶの良いところをミックスしたようなかんじです。ソテーしたり炊いたり、かぶらとして様々な料理に使用できますが、「絶品」と言われる昔ながらのぬか漬け、若い人でも食べやすい甘酢漬けや浅漬け、サラダなどがおいしい上、華やかな彩りも重宝します。そのままだと赤と白のコントラストがきれいですが、お漬物にすると全体がきれいな紅色に染まります。

一方「ス入りが早い=カブの中の穴が空きやすい欠点があり、最近では生産する人も少なくなっているということです。

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(左端の赤いかぶらです)

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