『ジャガイモとキヌア&白花豆の豆乳クリーム煮』
新玉ネギと新じゃがが揃うなんて、なーんてゴージャスな時期なのでしょう。
蒸しただけでもおいしい新玉と新じゃがですが、この日はキヌアと白花豆と一緒にほっこり炊きあげ、豆乳でホワイトクリーム風に仕上げました。
ご飯と一緒に食べると美味です。
キヌアとジャガイモの煮込みは、ジャガイモの原産地、ペルーの庶民的メニューです。ペルーでも白ご飯と一緒に食べることが多いんです。
地理的にこんなに離れているのに、ご飯とシチューのハーモニーをおいしいと感じるところが共通だなんて、なんだかうれしくなります。
レシピはとっても簡単です。
材料さえあれば20分でできます(圧力鍋があればですが・・・)。
しかも、実質作業に必要なのは、5分ほど。
圧力鍋さんがせっせと働いてくれている間、他のことまでできちゃう。
忙しい日の夕食に最適です。
しかも子どもたち、かなりがっついてくれます(^▽^)
①圧力鍋に油を熱し、にんにくと玉ネギをじっくり炒める。
②水を入れて(豆の煮汁が最高!)、乱切りジャガイモと洗ったキヌアを投入。
③10~15分ほど煮込む。
④煮込み終わったら、別にゆでておいた白花豆を入れる。
⑤豆乳、オリーブオイル、塩糀、などで味付け。
終了!
本場では、炒めたお肉とチリ(とうがらし)を加えることが多く、こってりシチューです。
ちなみにキヌアもアンデス原産です。
栄養価がすごく高いとされる穀物で、2013年には国連が「International Year of Quinua」と定めるぐらい、キヌアに注目が集まってきています。
ただ、注目され需要が高まりすぎて、キヌアの生産に携わる労働者の労働環境がよくなさすぎる!との批判もでたぐらい。
キヌア、育ててみたいのですが、あの小さい粒のキヌアを生産するのはかなり大変そう。。。